スキンケアは、自分自身や自然との繋がりを見つめなおす大切なルーティンワークです
清める
日本のスキンケアと入浴は、ただ洗うという行為以上の意味を持っています。入浴は考えることから解放させ、身体を落ち着かせ、無重力を感じることができます。この習慣は、古くは8世紀まで遡り、行水などで冷水や温水で身体を清めるという行為が、仏教の教えとして受け継がれています。
絆
日本には数多くの温泉があり、火山岩に含まれるミネラルには疲れた身体を癒す効果があります。温泉とは、家族や人々を呼び寄せ、絆を深める場所でもあります。
自然体の自分でいよう
じっくり時間をかけたスキンケアは、自分を見つめなおすことで、いまこの瞬間を大切に感じさせ、心にゆとりを与えます。 リラックスながら、肌のクレンジングや潤いを与えることに、ぜひ喜びを感じてください。
日本の「おそうじ」は、単にきれいにするだけでなく、日常への感謝と新たなスタートへの意気込みも表現するものです。 常に清潔でいること、その対象が身の回りや身体、そして肌であっても、心を整えるために大切だと考えられています。
ステップ1
日本で昔から体にいいといわれる、こんにゃくが主要成分の、ノーマッズクリームピュリファイングクレンザーを使います。 よく洗い流し、優しくたたくように余分な水分を拭き取ります。
ステップ2
お湯で温めたタオル(弊社の和紙からできたタオルをおすすめします)で肌を温めます。ステップ1の前にするのも、一つの方法です。
ステップ3
さらなる肌ケアに、週に3回、スキンマッドパワーマスクを使用します。肌に塗り、3~5分、またはマスクが乾くまでそのまま待ちます。 フランキンセンスの香りを感じながら呼吸をしていると、ストレスや不安な気持ちが和らいでいきます。 最後は、マスクをしっかり洗い流すか、スチームタオルできれいに拭き取ってください。
ふっくらとしたビロードのような肌、それが「もち肌」
「もち肌」を手に入れるには、しっかりと汚れを落とすこと・潤いを与えることが大切です
ステップ1
クレンジング後、パラディシミストハイドレーティングエッセンスで肌にたっぷり潤いを与えます。コットンにとって使用しても構いません。スパイシーなカルダモンの香りは、優しく気分を高めます。
ステップ2
マジックドロップスオイルセラムを3~5滴取ります。フェイスライン、頬、こめかみまで、肌を上に持ち上げるように優しくマッサージを行います。ベチバーとジャスミンの香りは、感情を落ち着かせ、穏やかな気持ちにしてくれます。
ステップ3
唇と頬のトップ部分にリップアンドスキンバームを軽くのせてあげると、潤いを閉じ込め、自然なツヤを与えます。
カラーセラピー
光とエネルギーからなる色、脳が反射光から受け取った波長をどのように処理するかに応じて、私たちは色から活気や落ち着きを感じることができます。暖かい色は活力を与え、青や緑などの涼しい色は気分や感情を落ち着かせます。
調和
私たちの製品デザインは、バランスと二元性の考えにインスパイアを受けています。日本では、画家の和田 三造氏 (1883-1967) が色を使うことの重要性や色彩研究の基礎を築きました。ー彼は配色は調和や適合を表現するものだと信じていました。ー私たちは今日でも参考にしています。
バランス
私たちの感情とエネルギーは色と関連しており、製品づくりの際には安らぎと静けさの色を取り入れました。私たちのスキンケアは感覚的であり、皆さまが今この瞬間を感じることができるように作られています。